アクネ菌だけではない!ニキビの原因菌・マラセチア菌

アクネ菌だけではない!ニキビの原因菌

ニキビの原因

ニキビの原因となる細菌は通常アクネ菌の場合が多いのですが、アクネ菌以外の細菌によってもニキビは引き起こされる場合があります。

 

顔にできるニキビはアクネ菌が原因であるのが一般的ですが、顔以外の身体の部分にできるニキビは、通常、アクネ菌ではなくマラセチア菌によって引き起こされ、マラセチア毛包炎と呼ばれています.。

 

マラセチア菌は真菌というカビの一種で、アクネ菌等と同様に常に皮膚に存在する常在菌です。

 

背中、肩、二の腕、胸、足といった部位にできるニキビの原因の多くはマラセチア菌で、アクネ菌によるニキビと同様に炎症を起こすことによって悪化しますが、痒みや痛み等をあまり感じないという点に違いがあります。


マラセチア菌が原因でできるニキビの予防

マラセチア菌もアクネ菌と同様に皮脂や古い角質を餌にしており、皮脂や湿気の多い場所で繁殖するので、洗顔や入浴などで余分な皮脂や角質を落とすことを心がけます。
ただし、ゴシゴシ洗いによる落とし過ぎは禁物です。

 

ボディーソープ、シャンプー、トリートメントなどもマラセチア菌の餌になるので、すすぎ残しがないようしっかり流すことも大切です。

 

また、ストレスは肌の抵抗力を弱めて炎症を起こしやすい状態にするので、できるだけストレスをためない生活を心がけます。
不規則な生活や睡眠不足、偏った食生活の自覚がある人は改善するように心がけます。

マラセチア菌によって引き起こされるニキビの対策

マラセチア菌によるニキビが自然に治るケースは少ないのですが、皮膚専門クリニックなどで処方される抗真菌外用薬を塗れば、比較的簡単に治癒する場合が多いようです。

 

従って、マラセチア毛包炎の可能性があるニキビが身体にできた場合は皮膚専門医の診断を受けるのがいいでしょう。